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我孫子市消防操法大会

平成20年度 我孫子市消防操法大会 6月8日(日) 
五本松運動広場にて、行いました。
雨も降らず、大会にとっては、良い天気でした。

各分団それぞれに、一回きりの本番に真剣に取り組んで、
がんばっていました。

操法大会とは、簡単に説明しますと、火事場(火点)に向かい、いかに早く、
火を消す(火点を倒す)事を競う大会です。

小型ポンプの部と、ポンプ車の部の二つに分かれています。

今大会で、小型ポンプの、とある分団で、エンジンをかけ、ポンプ内を真空にして、
水を吸い上げ、火点を倒すのですが、ポンプ内の真空が何度操作しても取れないで、
水を送れませんでした。審査員が、中止の合図を出そうとしたかの時に、
やっと、水を送る事ができ、火点を倒す事が出来ました。
ポンプの操作を何度も、何度もあきらめることなく、続けた事が、真空がとれ、
水を送る事ができ、本当に良かったと思いました。
水が送れなければ、この分団は、大会失格となってしまうところでした。

私は、4年間消防活動から、離れていましたが、操法大会を終えて、
消防団の操法大会は、本当に良い大会だと思いました。

こんな事を言ったら、怒られるかもしれませんが、
「ちゃんと、高校卒業しましたか?」と、言いたくなるような、
態度や、服装の人が、仕事が終わってから、夜遅くまで一生懸命、
操法練習をするんですよ!大会が近くなれば、日曜日だって、練習ですよ。
優勝賞金があるわけでもないのにですよ。

「どうせやるんだったら、一生懸命やろうぜ!」で、各分団の足並みが揃うんですよ!
すごいですね!

一般公開していますので、是非、みなさんも来年は、見に来て応援して下さい。

今年の優勝分団は、小型ポンプの部-14分団、ポンプ車の部-21分団です。
この、二つの分団は、この上の支部操法大会に向けて、猛練習中です。

練習の時に、14分団のある選手に、がんばってと、声をかけましたら、
我孫子市の大会で負けて、悔しい思いをしている人の分まで、
絶対がんばりますと、返ってきました。
うれしいですね!